3月14日、夜さんぽを開催しました。思ったより寒い夜でした。ご参加いただいた19名の皆さん、ありがとうございました。
夜さんぽに参加するとどのような気持ちになるのか、どんな効果があるのか、今日はそんなことを書いてみたいと思います。参加してくださった方それぞれに感じることがあると思うので、これはスタッフである私の考えです。
ここからは、「私はこう思う」というものを書いていきます。
①会話自体の楽しさ、あたたかさ
夜さんぽでは、6ページにわたり、各ページに4つのトークテーマを設けています。そして段々と内容が深まり、自然に様々な話をすることができるようになっています。純粋に、話をすることは楽しい。そしてそこには人のあたたかさがある。トークテーマに沿って話をすることで、会話自体の楽しさ、あたたかさを見出すことができるのかなぁと思っています。
②想いを話すことで、少し心が軽くなってすっきりしたり、自己理解がすすむ
夜さんぽでは、トークテーマを設けることによって、「想い」「気持ち」を自然と話せるようにしています。「想い」を話すことには不思議な力があるなぁと思うのですが、素直に気持ちを話してみる、そうすると背負っていた重荷を下ろせるようなそんな感覚があって、少し心が軽くなり、すっきりとした気持ちになる、そんな効果があるのではないかなと思っています。
そして、これも忘れないでいたいのですが、気持ちを話すと自分の気持ちに対する理解も深まると思います。「話をしていて初めて自分の気持ちに気がつくこと」もあると思うのですが、やはり話をするためには考える必要があり、考えることによって想いが自然と整理されて深まるのだと感じています。
③肩書や立場から解放され、ただの人間として、「ただのわたし」としていられる
夜さんぽでは、安心して想いを話すためにルールがあり、自然と話をするためにトークテーマがあります。
好きな食べものの話をするとき、最近楽しかったことの話をするとき、肩書や立場はなにも意味をなさなくなって、ただその食べものが好きな私、楽しい経験をした私という「ただのわたし」になるのではないかなと私は思っています。そこではすべての肩書や立場が取り払われて、一人の人間として、好きな食べものの話をする、最近楽しかったことの話をすることになるのではないかと思うのです。この感覚、意外と心地の良いものなのではないかなぁと私は思っています。
④他の人の話す想いに共感して、一人じゃないと思える
話すだけではなく、他の方の想いを聞くことにも大きな意味があると私は考えています。それぞれが違う現実に直面していたとしても、想いを話して想いを聞くうちに、その方の話すことに共感してこの今を一緒に生きる仲間のように感じられたり、私は一人じゃないって思えることがある、そんな風に思っています。
⑤他の方の想いや考え方に触れて、他者理解や自己理解が深まる
自分とは異なる環境にいる方の話を聞くことがあったり、ある方の話す素敵な考え方に共感して自分もそんな風に世界を見てみたい、取り入れてみたいと思うことがあります。そんな風にして、自分のことを相対化することができて、結果として自己理解が深まることもあるのかなぁと思っています。
以上、夜さんぽの効果について書いてきました。どうでしたかね。
私たちは、夜さんぽがこの社会にできるだけ長くあり続けられたら良いなぁと考えています。これまで書いたような、こんな夜さんぽが「そこにある」ことにはきっと大きな意味があって、この夜さんぽを知ってくださった方が、一度参加したことのある方が、ふと思い出して行こうかなと思った時に「そこにある」。そのことにはとても大きな価値があると思うのです。そんな場に夜さんぽがなると良いなと思っています。
よかったら、いつでも来てくださいね。
(いただいた感想)
・寒い日でしたので、地下街を歩いていました。テーマをあまり気にすることなく雑談が多くなってしまいましたが、いろいろ話が聞けましたし、いろいろ話せてよかったです。ありがとうございました。
・社会人になってから落ち着いて交流したり自分のことを聞いてもらったりする時間が失くなりつつあったので、とても貴重な機会だったと感じています。また、今回私は2回目の参加でしたが、メンバーが変われば話す内容や雰囲気も変わって面白かったです。